「言葉って凄いですね」

「言葉って凄いですね!」

先日取材をさせて頂いたニューオープンのレストランのディレクターから頂いた言葉だ。

出来上がった記事のPDFをお送りしたら、返信メールにこの言葉が入っていた。

繊細な感性をお持ちで、サービスを真剣に考えて突き詰めてきたベテランのサービスマンであったから、おそらく記事には少なからず修正依頼が入るであろうと予想していた。

しかし、文章に非常に満足を頂いたようで、

「とても素敵な誌面、文章、嬉しいです。頂戴した内容でおすすめくださいますようお願い申し上げます」とあった。

メールの最後には、

「言葉って凄いですね! 初心に帰ってサービスに臨みます」

と締めくくられていた。

私の役割は、相手の話を引き出し、それを本人が話した以上に分かりやすく伝わりやすい表現に変換し、本質を他者に伝えることにある。それは翻訳のような作業だといつも感じているが、取材相手から今回のように喜んでいただけるのは編集者・ライターとしてとても嬉しいことだ。

インタビューをして話をまとめ文章化すると、本人が放った言葉であるのに、「気づきを得られた」「考えが整理された」とお礼を言われることもある。

今後も取材・執筆という行為を通して、良き「翻訳者」良き「聞き手」として、役に立つ人間でありたいと思うのであった。

ABOUTこの記事をかいた人

Daily Lives代表。1983年生まれ。企画・編集・取材・コピーライティング・撮影と、コンテンツ制作に必要なスキルを幅広くカバー。紙媒体・WEBのコンテンツ制作を行う。趣味は旅行・アウトドア・温泉。